厚生労働省は、精神科病棟の一部をグループホームなどの「居住系施設」に転換しようとしています。病棟の看板を書き換えることで、医療施設から福祉施設に転換させ、統計上の精神科病床数、入院患者数を減らそうとしているのです。
6月26日に東京で開催された「緊急集会」には、全国から当事者、家族、関係者等3200人が集い、「病棟転換型居住系施設」に反対する意思を表明し、厚生労働省への申し入れを行いました。集会以後、地方紙の社説でこの問題が取り上げられるようになってきています。ここ大阪において、改めてこの問題について当事者たちの意見を聞きながら共に考え、意見表明することが重要です!皆さん、お誘い合わせのうえ、お気軽にご参加ください。
日時:2014年10月3日(金)13:30~16:30
会場:市民交流センターひがしよどがわ
■基調講演「病棟転換型居住系施設の本質と問題点」
長谷川利夫氏(杏林大学教授、病棟転換型居住系施設について考える会呼びかけ人)
大阪からの報告 大阪からの報告 山本深雪氏(大阪精神障害者連絡会・NPO大阪精神医療人権センター) 辻井誠人氏(大阪人間科学大学教授)
リレートーク 長期入院体験者・家族・関係者の思い
■参加費:無料 参加申込は不要です
■主催「病棟転換型居住系施設について考える会・大阪」実行委員会(下記4団体)
大阪精神障害者連絡会(ぼちぼちクラブ)/公益社団法人大阪府精神障害者家族会連合会(大家連)
NPO法人全国精神障害者地域生活支援協議会(あみ)/NPO大阪精神医療人権センター
■後援 社会福祉法人精神障害者復帰促進協(ふっきょう)/大阪障害フォーラム(ODF)